ローカル写真日記2.0

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ナツボウ

Author:ナツボウ
島根県在住
カメラ、鉄道好き。(鳥も)
作品といえるものは無く、人生の記録として写真撮ってます。
最近始めた鳥の撮影、ちょっと楽しんでます。

◆最近のテーマ◆
テーマがコロコロ変わるのですが、しばらくは幻の広浜鉄道今福線を題材にしていきます。
祝! 今福線シンポジウム!

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今回で最終回になります。
芸北駅予定地からはトンネルにより橋山の谷間部に抜けます。
芸北より県道11号線を橋山方面に向かい、予定路線と交わるあたりを捜索します。


今福線 境界杭49

すると、道路脇に境界杭を発見!
草が刈られてたので直ぐに見つかりました。
それよりも後方に・・・


今福線 境界杭50

なんと!抜かれた境界杭の束!
全部、旧国鉄のもので5本もありました。
こうして痕跡が次第に無くなっていくのですね。
ここからもう一山越えた場所が橋山駅予定地です。


橋山駅予定地

橋山駅予定地です。
この段々畑の中に沢山あると思われますが、地主さんが不在でしたので手前の方だけ確認しました。


今福線 境界杭51

ここに2基あります。


今福線 境界杭52

ここにも1基。
この先より予定ルートは10kmにも及ぶ三段峡トンネルとなります。
その途中2箇所に試掘坑が掘られました。


松原試掘坑1

国道191号線沿いにある松原の試掘坑です。
今では野球場になっていますが、手前の土砂搬出の架設橋はそのまま残っています。


松原試掘坑2

斜坑になっており約200メートル掘られているそうです。


松原試掘坑3

内部には水が溜まっており、入る事は出来ません。


川手試掘坑1

もう1箇所は、同じく国道191号線沿いで川手の試掘坑です。


川手試掘坑2

現在は中国醸造が貯蔵庫として所有。
400メートル近くまで掘られ、奥の岩盤から湧き出る水は「三段峡の名水」として焼酎の割り水に使用されてるそうです。


三段峡駅跡

そして・・・ 2003年に廃止されたJR可部線、三段峡駅跡です。
今福線はここまで繋がる予定でした。


三段峡駅跡境界杭

三段峡駅跡の浜田側に残る境界杭。

こうして浜田から境界杭をたどって三段峡まで来たわけですが、実現しなかった事が非情に悔やまれます。
新計画では三段峡~広島までは廃止された部分を含む可部線とは別のルートを予定していたそうです。

今福線路線変更では当時のノンストップ特急で浜田~広島の89キロを55分で結ぶ主要幹線として計画してたそうですから、これが完成していれば今でも需要はあったのではないでしょうか?


広浜鉄道 幻の今福線 境界杭をさぐる その①
広浜鉄道 幻の今福線 境界杭をさぐる その②
広浜鉄道 幻の今福線 境界杭をさぐる その③
広浜鉄道 幻の今福線 境界杭をさぐる その④
広浜鉄道 幻の今福線 境界杭をさぐる その⑤















コメント

ありがとうございました

今福線計画の遺構探索
とても興味深く拝読させて戴きました。

浜田と広島を結ぶ予定線があった事を今回初めて知りました。
三段峡をトンネルで抜ける計画で試掘した跡が未だに残り
土砂の搬出橋が現役で存在しているところにとてもロマンを感じます。

その③その④で出てくる不自然な境界杭は
信号機など保安施設を設置する敷地だったのではないのかなぁ
と、実現しなかった鉄道の架空風景が頭の中を駆け巡ります。

長距離の調査・レポートはお疲れだった事と思います(特に腰?)
おもしろい記事 本当にありがとうございました。

あきらさん

こちらこそありがとうございます。
トンネルやアーチ橋が数多く残る今福線遺構ですが、調べて行くうちにどんどんハマッてしまいました。
境界杭にいたっては全区間調査した情報が無いのでついムキになってしまいましたが、実は番外編があるんですよ。
ついでではありますが旧路線も調査したので(笑)また公開したいと思います。

列車は走りませんが地元にこの遺構が残る限り歴史を伝えていきたいですね。

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