今年もこの季節がやってきました。
と言っても、今年はかなりの金欠です。
前回でお伝えしたとおり、α550のドナドナ+その他ドナドナで捻出した予算を充当して何を買うか?
欲しいものは沢山あります。
α550に変わるもの・・・α55。
随分値段も下がってきましたが、来年出るとされる新型機を狙うつもりなので今回はパス。
SONYから最近出たレンズ、85mmF2.8SAM。
キタムラの価格調査で22000円、はじめてレンズシリーズなんですが評判も良く激安。
値段が値段なので即注文しかけましたが、冷静に考えてみると・・・
圧倒的な描写の70-200F2.8Gを所持していて、果たして必要なレンズなのか?
やはりこれもパス。
では何にする?
α900が欲しくても予算はありません。
でももう少し機材を処分すれば不可能ではないのです。
ですがそれなりの準備も要るので、今回はパス。
色々と悩んだ結果、やはり今回はレンズを買う事にしました。
決まると右手が動くのが早く、気が付けばマウスをクリックしてました(汗)
で、買ったのはこれです・・・

MINOLTA AF APO TELE 300mmF4G
サンニッパが買えない為の代用レンズみたいなものです(笑)
SONYからはサンヨンレンズが出ていないので中古のミノルタ製となります。

金属鏡胴なのでズッシリ、シッカリ感があります。
でも、予想してたよりも軽量コンパクトで、「あれ?こんなもの?」と思わず思ってしまいました。
多分、SONY70-200F2.8よりも軽量コンパクトかと思いますが、今度並べてみましょう。

ミノルタのハイスピードレンズは、ギヤ比を変更してAF速度を改善したものです。
以前、ハイスピード80-200F2.8Gを使ったときにも思いましたが、これって結構早い・・・
改めて使ってみると、現在所有の超音波内蔵70-200F2.8Gよりも早いんじゃないだろうか?
もう16年前に発表されたレンズですが、現在でも十分に使えるレンズだと思います。
そして、早速近場で試写してみました。
大砲レンズで撮るものはやはり鳥でしょうか(笑)

フォーカスリミッターもちゃんと付いていますが、範囲を任意に設定できるところがありがたいです。
カチッとピンが決まるのでとても気持ち良いですよ。

水面の描写もしっかりしてますね。
ネットの情報であまり期待してなかったレンズですが、個人的には満足レベルです。
作例 SONY α700+MINOLTA AF APO TELE 300mmF4Gボケのテスト。
柔らかい感じで良い雰囲気です。
日暮れ間近であまり撮影出来なかったのですが、またもう少し使ってみたいと思います。
で、もう少し使ったら・・・
ドナドナします(予告)
なぜ?って・・・
これが最終目的ではないからです。
わらしべ長者方式(?)によって更に次を狙います。
今回のこのレンズはお金があればぜひ所有したいレンズではありますが、つぎの物欲を満たせるまでの繋ぎとなりそうです。
ブログオークション~
このレンズ、欲しい方は一声お掛けくださいませ~(笑)